シンガポールの鉄分を摂取する

シンガポールの旅行記も書きましたが、実は今回の旅行のメインの目的は「SMRT(シンガポールのMRT)を満喫する!」でした。海外の鉄分も摂取したいしね!都市国家であるシンガポールでは車の台数が増えすぎないようにするために、バスやMRT(鉄道)が発達していて、タクシーを使わなくても快適に各所を回ることができます。今回鉄分摂取のためMRTにたくさん乗ってきました。だからアップしますよ!鉄分アップ!


シンガポールのMRTに関しては、SMRTのページからも確認できます。 https://www.smrt.com.sg

(SMRTホームページからダウンロード。路線がたくさんあります。)


シンガポールでは、2017年2月時点で以下の路線が運行されております。

MRT: 南北線(赤)、東西線(緑)、北東線(紫)、環状線(黄)、ダウンタウン線(青)

LRT: Bukit Panjang線、Sengkang線、Punggol線 


特色としては、MRTは全駅ホームドア完備!しかもかっこいいのです。

(CC3 Esplanade駅。フルハイトタイプのホームドアのかっこよさ。これだけでご飯三杯いける。)

(NS4 Choa Chu Kang駅。南北線と東西線の一部の駅は高架駅なのですが、ホームドアはハーフハイトタイプ。それでも日本の一般的なホームドアより高さは高い。それにしても駅のかっこよさ。これだけでご飯おかわりいける。)


海外の新しい地下鉄ではフルハイトのホームドアが多いのですが、シンガポールも地下駅は全てフルハイトタイプです。ガラスの部分が多いこともあり、圧迫感が少ないのか、日本より広がりがあるように感じます。

(DT1 Bukit Panjang駅。ホームドア云々より、そもそも駅自体の天井が高かったり、デザインがすごい洗練されている印象。ニヤニヤしちゃう。)

(環状線の車内。LED案内板もあり次の駅がわかりやすい。各座席の両端に赤い席がありますが、そこは優先席。)

(NS1/EW24 Jurong East駅にて。SMRTでは珍しい3面4線の駅。乗り換えしやすいように考慮されている素敵な配線。そしてポイントがたまらん!)

(NS1/EW24 Jurong East駅のホーム。ホームドアがあるため3面4線の配線がわかりにくい。残念。。。)

(MRTの自動改札。ICカード対応。改札のデザインまでかっこいい。。。)


車両も駅の構内もゴミがなく非常に綺麗。日本より全然綺麗でした。何よりお客様の立場で作られている印象があります。例えば市街地のCity Hall駅とRaffles Place駅はそれぞれ東西線と南北線が乗り入れていますが、以下のように

City Hall 駅: B1Fホーム(南北線上り線⇆東西線上り線) B2Fホーム(南北線下り線⇆東西線下り線)

Raffles Place駅: B1Fホーム(南北線下り線⇆東西線上り線) B2Fホーム(南北線上り線⇆東西線下り線)

という形で、City Hall駅かRaffles Place駅のどちらかの駅で乗り換えれば、行きたい方向の電車に階段を登ることなく乗り換えられる形になってます。


いやーすすんでるな。シンガポール。


ちなみにLRTは郊外の住宅地を結ぶ、新交通システムのような電車です。

(BP1 Choa Chu Kang駅にてLRTをパシャリ。ゆりかもめ的な感じです。2両編成ですが、数分おきに来るので便利。)

(BP1 Choa Chu Kang駅のホーム。LRTはホーム柵だけで、開閉式のホームドアは無い模様。)

(LRTの車内。自動運転のため運転席がなく、前面が見放題です。くつろいでいる少年は絶対将来有望。(鉄道ファンとして))


今回のシンガポール旅行ですが、タクシーもバスも使わず、MRTと徒歩だけでしたが、快適に旅行ができました。便利ですなー。

鉄分も十分に摂取できたし、最高の旅行でした!(マーライオンみれなかったけど)


おまけ

(帰国後、比較用に東京メトロ南北線の白金高輪駅にてホームドアをパシャリ。南北線は数少ないフルハイトタイプのホームドアを採用していますが、やっぱり日本の地下鉄もかっこいいな。。。)

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